この週末に用があって実家のある福島に帰りました。
わたしの実家は避難区域からは少し離れているのですが、
周りの市町村よりは比較的放射線量が高いそうです。
都会に出て2年と少し。今まで何とも思っていなかったけれど、
震災以来故郷の美しさを実感させられます。
駅に降りた時、カエルの声と一緒に感じる夏のにおいとか、
トイレにいつも何気なく飾ってある庭に咲いている花の香りとか、
きゅうりにトマト、なす、かぼちゃ、わらび…いつもの食卓のおいしさとか、
まだ背の低い、田植えをしたばかりのたんぼとか…
風評被害という言葉をよく耳にしますが、
確かに土壌や空気は少なからず汚染されているんだと思うんです。
でもでも、福島が昔から培ってきた土や風や水は、
そんな汚染には負けていないなって、帰るたび強く実感するんです。
遠く離れた場所に住むワタシがこんな無責任なこと言える立場ではないんですが…
veseresoを始めたのも、
今回の「土」というテーマを知って、心動かされたからなんです。
長々しい文章でスミマセン。
ワタシも福島のおいしい野菜を目指して頑張ろうと思います!!
写真は福島の我が家のミニトマトと青しそです(^^)